R・シュトラウス 2
楽劇《サロメ》作品54
ヨハナーンの首は、願いどおり、銀の盆にのせられてサロメにあたえられ、サロメはその生首に狂喜しながら接吻するので、ヘロデ王は、そのサロメの異様さに驚き、彼女を殺させるというものである。
シュトラウスは、このオペラの成功によって名声を確立し、その後、《エレクトラ》《ばらの騎士》《アラベラ》といったオペラの名作を次々と生んでいった。
ところで、一九二四年の2月4日、ハンガリー生まれのアメリカの名指揮者ブリッツ・ライナーは、メトロポリタン・オペラ劇場で、この《サロメ》を振り、衝撃的なデビューを果たしている。